【店長日記　荷ひもはしっかりと締めましょう！】

こんにちは!

中学生あるある修理と言う内容のブログです。

本日、朝一番でチェーンが外れたと言うお客様がいらっしゃいました。

チェーンが外れた経緯を伺うと、荷ひもが外れて車輪に巻き込まれたとの事。

 

この時点で、嫌な予感がするのは自転車屋ならではと言うか・・・

恐らく、それはチェーンが外れただけでなく、ギヤ板が外れていると思います。

と、お客様にお話し、チェーンケースを外すとやはり外れているギヤ板。

 

こうなると後輪を外す修理が必要となるので、お預かりさせていただき、

他にも異常個所がないか調べていきます。

実際、今回はギヤ板だけでなくローラーブレーキを止めている

ナットも緩んでいたので、相当の負荷が軸にかかったのだと思います。

 

荷ひもが絡まると内装ギヤの場合はギヤ板を止めているスナップリングが

外れてしまう事が多いです。

こうなると後輪外し+スナップリング止め直しなどの工賃がかかるので、

修理費用も上がってしまいます。

 

防ぐには荷ひもをしっかりと締めると言う事が必要です。

朝の忙しい時に荷ひもを締めきらずに移動してしまうお気持ちもわかりますが、

5分早く行動する事によって荷ひもをしっかりと締める時間は出来るはずです。

 

学校に慣れて来た時に起こりやすい事例ですので、

荷ひもを使われる学生さんは今一度気を付けてくださいね。

修理完了後はワコーズのケミカルを使い洗車と注油です。

少しでもお持ち込みいただいた時より良い状態でお返し出来れば、と

いつも考えています。

 

ウチの子も中学生いますけど、荷ひもからませたな～・・・

改めて注意しないと、とも思ったのでした！