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ガラスの鎧をやってみました。

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お知らせ
2022.9.5

コーチの和田です。

持っているロードバイクをオーバーホールするタイミングだったので、ガラスの鎧を施工していただきました。

コーティングは新車じゃないと意味ないのでは?

下処理に時間がかかるのでは?

今更やっても意味があるのか?

等々と思っていたので試してみました。

 

まず、施工前の写真。

半年で6000km程使用しているので、写真では分かりにくいですが、細かな傷が沢山あります。

そんな状態から施工をスタート!

施工の工程は大きく以下の通り。

研磨→脱脂→ガラスコーティング→硬化

 

まずは研磨で下地を作っていきます。

最初に粗めの研磨剤とバフでフレーム全体を荒研磨。

この段階で細かな傷は研磨され分かりにくくなります。

※塗装の剥がれなど大きな傷は残ります。

次に仕上げ用研磨剤とスポンジ状のバフで仕上げ研磨。

この段階でも十分キレイで鏡面なのですが、ここからがコーティングのメイン。

脱脂した後に専用のガラスコーティング剤でフレームをコーティングしていきます。

最後に水拭きをすると…

完成!

黒に艶が出て、光沢が増しました。

これで十分だと思いますが、2~3時間乾燥(硬化)させるとコーティングが馴染みます。

 

そして、翌日

 

フレームが輝いて、格好良い!

黒の艶やかさが倍増して他の色も、よく映えます。
光沢が増して、テッカテカ!

そして、こんなにキレイなのに、コーティングのお陰で汚れににくくキレイな状態を維持しやすいのは有り難いです。

これで使い始めて問題ないですが、コーティングの完全硬化に1ヶ月必要なので、ケミカルの使用はNGです。

 

メリットばかりを話しましたが、感じたデメリット。

それは、フレームだけの状態にしないと完全なコーティングが出来ない点。

パーツやワイヤーが残っていると、研磨やコーティングにムラが出来てしまいます。

そのため、施工出来るタイミングが限られてしまいます。

タイミングさえ合えば、今乗っているフレームでも十分効果を感じると思いました。