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電動自転車修理 ギュットアニーズ インター3(内装3段変速)が動かなくなったら・・?

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お知らせ
2024.10.28

【電動自転車修理 ギュットアニーズ インター3(内装3段変速)が動かなくなったら・・?】

こんにちは。

ギュットアニーズを再生している時の出来事です。

インター3。内装3段変速が動きませんでした。

ははぁ。インナーワイヤーがアウターケーブルの中でサビて

固着しているのだな。これは内装3段シフトワイヤー交換で良いかな。

1900㎜のシフトケーブル在庫であったかな。

と、言うのが最初に思う所でした。

 

しかし・・・

今着いているシフトケーブルをベルクランクから外して、アウターケーブル内の

インナーワイヤーの動きを確認すると普通に動いているのです。

 

これはまさか、インター3のユニットか??

大当たり!でした・・・。

ベアリングがボロボロでも凄い事に。

これ、走行時も異音でなかったのかな??

ちなみにノンドライブ側のベアリングと玉受けは

特に変形をしていない奇跡でした。

このノンドライブ側のベアリングと玉受けは

中々レアと言うか、確かスモールパーツでなかった気が

するのです。ハブアッシーでしか着いてこなかったような・・・

もし、在庫で持っている問屋さんがいらっしゃいましたら知りたいです!

 

さて、

インター3はギュットは軸長が181.8㎜。

SG-3R40

Y33S98310

うん。SHIMANOはこうやって部品が明確だからありがたいですね。

 

3E3-C10

Y33R05000

これも在庫がございましたので、復旧!

一応インター3もバラして、グリスを封入しておきます。

ここってそんなに開けてメンテナンスする方はいらっしゃらないと

思いますので、少し多めに入れておきました。

そして、ひとまず完成。

この後は業者さんに磨きをかけてもらいます。

 

やはり補修部品が明確で手に入りやすいと言うのは

非常にありがたい事ですね。

 

この自転車も次のオーナー様の元で

活躍してくれるでしょう!