11/21 前橋シクロクロス
コーチの和田です。
11/21は前橋シクロクロスに参加してきました。
ヤマダグリーンドーム近くの河川敷が会場です。
家族帯同の都合で試走もしないでぶっつけ本番のレースです。
ここでシクロクロスについて、少しご説明します。
シクロクロスはカテゴリーが4つあって、カテゴリー毎にレースの時間が異なります。
上からC1(エリート):60分
C2:40分
C3:30分
C4:30分
で、各カテゴリーで勝った人が上のカテゴリーに昇格できます。
ちなみに私はC2で40分のレースです。
シクロクロスでいちばん重要なのはスタート。
ホールショットを狙うためスプリントさながらの位置取りをします。
これはホールショットが格好良いという理由ではなく、シクロクロスはコースが狭く、走れるラインが限られます。
そのためスタートでいい位置に出られないと大渋滞になってしまいます。
そうなると前に出るのはとても難しくなってしまうため、後から楽をするためにも最初が肝心なのです。
今回のコースはコーナーが連続してストレートが少ないため、テクニックはそこそこあるが、脚がない自分向きのコース。
スタートでそこそこいい位置になった後はポジションを上げて単独4位で周回を重ねます。
しかし、半分を過ぎたところでコーナリングに違和感…
フロントの空気圧が下がってきており、思ったラインを走れなくなってしまいそこで気持ちが切れてしまいました。
あとは転ばないように消化試合で周回を刻み、35位で終了。
シクロクロスで何より重要な機材はタイヤです。
オフロードを曲がれるギリギリのラインで攻めるには、自転車と地面の接点であるタイヤと空気圧がとても重要です。
コースレイアウトとコンディションによってタイヤを変え、試走を重ねてその日の空気圧を0.1気圧単位で調整します。(試走してなかったですけど…)
調整がバッチリ決まれば自分の思ったラインを気持ちよく走れるようになり、それだけで楽しいのがシクロクロス。
そして、トラブルが多く、それを含めれ楽しいのがシクロクロス。
シクロクロスシーズンはまだ折返し!
一緒に楽しんでくれるシクロクロッサー求む!!