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店長日記 今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願いします。

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店長日記
2024.12.29

【店長日記 今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願いします。】

今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願いします。

 

早いもので本日が2024年の営業の最終日となります。

明けて1月2日の11時より14時辺りまで時短営業をしながら

2025年に取り組んでいきたいと考えております。

 

さて、2024年。

私は42歳でして、年末にRINGSにお越しになる托鉢僧の方からのお話だと

どうやら大殺界だったようです。

2024年とここでも2と4がつく年で、42歳・・・・

 

私は無宗教で、あまりこういった事は気にしないようにして日々取り組もうと

する人間なのですが、今年は確かに厳しかったと思います。

 

2024年を一文字で表すとまさに“苦”だったように感じます。

今年はスポーツバイクの販売が伸び悩みました。

伸び悩みに対して原因としては特定はできません。

色々な要因を考えますが、やはり物価の上昇が大きな要因だと思います。

 

業界にいると機材進化と言う言葉に慣れて、売価の上昇に対しても

「この装備が着いているからこの金額だよね」と、どこか当たり前のように

感じますが、本当にゼロから自転車を趣味としてはじめたい層にとっては

単純に「自転車って高い」

と、思ってしまう物価になっているのだと思います。

また、ディスクブレーキではローターやパッド。

そして多段化したことによるドライブトレインの摩耗等も

あり、どうしてもメンテナンス維持費が高くなる事も

ゼロからはじめる層にとっては敬遠する材料となるのではないか?と、

個人的には思います。

 

また、上記物価と言う点だけをフォーカスすれば矛盾しますが、

単純なコストパフォーマンスだけで日本市場に中華製品が

入ってきているのも要因としてはあると思います。

 

中華製品はコストは安い事が多いです。

しかし、

補修や安全等の面でどうしてもまだまだ考えなければいけない事があります。

物価と言う点だけで考えれば中華を選択するのは一つの手段ですが、

その後趣味として広がっていくのかはまた別の考え方をしないと

いけないと考えております。

 

私は今年10月頃から再三以上にわたって中華製品の警鐘を書いてきました。

私の発信で間違えて欲しくないのは

メイドインチャイナが単純に悪いわけではないと話している事です。

ただ、

中国だけの考えで完結している中華製品は気をつけないといけない事があると

考えている事です。

 

これは自分が中国人とビジネスで接してきて感じた事から来ています。

日本人が細かいだけで、ビジネス=お金を稼ぐ狩り

と、考えれば情緒より合理が取られる事があると言うのも重々理解しますが、

それにしても危ない事が多いと言うのが事実だと考えております。

 

中国人を差別してはいけません。

ただ、

「育ってきた環境からこういう考え方もする人たち」と、一旦区別をする

必要はあるかと考えております。

その後の姿勢や事実から区別した後のお付き合いを考えていかないといけないと

言う事です。

 

中国人に限った事ではないのかもしれませんけどね。

 

私は日本の自転車市場が信念なきブラックバスに生態系破壊されて

欲しくないと考えております。

これからも喜怒哀楽をはっきりと出して発信を続けていきます。

 

こんな私ではございますが、御理解いただけて

お付き合いが増えた事。

これは苦の多かった2024年の中で本当に大きな財産です。

励まされる事も多かったです。

 

心から感謝申し上げます。

 

2025年はRINGSもしっかりと10年の時を刻んだ年となります。

これからも何卒よろしくお願い申し上げます。

 

皆様も良いお年を!

 

じてんしゃ RINGS株式会社

代表取締役

田村 裕貴